私の母親は学生の頃、洋裁学校に通っていたためハンドメイドがとても得意です。
過去にはメルカリでオーダーを受けて作って販売なんかもしている人でした。
ミシンを高速で使いこなしいつも何かを作ってくれていたため、母とは正反対に不器用な私もそこそこハンドメイド好きです。
そんな私が少し前に手縫いで子供用品を作ったお話になるので、「ちょっと不器用なんです。」といったプレママさんに伝わると嬉しいです。
結構なんでもできますよ!
Contents
なぜ不器用なのにハンドメイドをしようと思ったのか?
産休中はコロナ真っ只中。
総合病院ではなくクリニックでのお産を予定していた私は、“今コロナに罹ったら転院しなければならなくなるかもしれない!”と考えており、ほぼ引きこもり生活を送っていました。
(お祝い御膳が食べたかっただけです。)
そんな訳でたっぷりと時間もあるので、何をしようか考えたときに思いついたのが、お腹の子のために何かをつくってあげることでした。
でも、ミシンもなければ不器用な私。
できるかな〜?と思いながら、とりあえずYouTubeで作り方を拝見。
ということで、“手縫い”でどうにかこうにか作ってみようとおもったのです。
作品その1 赤ちゃん用スタイ
“スタイ”なんて、下の弟妹がいなければ知らない言葉でした。“よだれかけ”です。
はぎれのまとめ売りをメルカリで購入できる時代なので、汗かいてお店を探し回らなくても素敵なものと出会えるのです。いい時代。
“はぎれ まとめ売り ダブルガーゼ”と検索すると、スタイに使える、繊細な赤ちゃんのお肌にも使える生地がたくさん出てきます。
黙々と作ったスタイがこちら↓
どうでしょう?なかなかの出来でしょう?(自画自賛)
30cm × 30cmのはぎれで作りました。首の後ろをとめるスナップボタンはseriaのもの。
100円ショップはお裁縫用具が豊富にあるので、初心者の方に本当オススメです。
縫い目も隠れてしまっているので、ぶきっちょかあさんが作ったとは思えない仕上がりになっているのではないかと、自分では思っています。
ただ、娘はあまりよだれの出るタイプではなかったので、お飾りのようなものではありましたが、それでも大満足の1作目です。
作品その2 トップスを作ってみる
スタイは画像の数倍縫いました。もういらないだろうというところまで作り終えたので、ちょっと軌道に乗った私はお洋服も作ってみることにしました。
たまたま入った手芸屋さんで素敵な生地が1,000円ポッキリで売られておりまして、つい買ってしまったので活用することに。
作品がこちら↓
こちらもなかなかの出来です。(自画自賛)
80サイズか90サイズで作ったので、間もなく3歳の娘はもう着られませんが、結構気に入ってくれているようで春先には保育園に無理矢理着ていっていました。笑
こちらは、“踊り出したくなる女の子の服”という本を買って、2種類の型紙を勝手に合わせて作った記憶があります。
この本には、可愛いお洋服の型紙がたくさんついているので、上のお洋服の雰囲気が好きな方にはぜひ手に取ってほしい本です☺︎
ちなみに、私は型紙の記号もよく分からないので、都度Google先生で検索しながら、あとは“ノリ”で縫っていました。多分、どうにかなっています。
そして、この作品で調子に乗った私は、“ハーフバースデー”に向けてまた別の作品を作ってしまいます。
作品その3 ベビー袴(羽織+かぼちゃパンツでそれらしく)
「ハーフバースデーなんてあるの?2分の1成人式しか知らないわよ!」って感じですよね。今は生後6ヶ月もお祝いするんだなあ…と思いました。
先に作品を着て写真を撮った娘を載せます↓
ちょっと見えにくいですけれども、なかなかの出来です。(自画自賛)
足をピーン!気をつけ!な娘にとてもよく似合っております。親バカというものですね。いいんですどこの親も我が子が1番ですからね、異論はないですよ!
花×赤で掛け合わせたくて、結構生地はこだわりました。
羽織はリバティのタナローン。これ、とっても素敵です♡
※色違いです。購入したのはレッドでした。参考程度に見てください。
かぼちゃパンツ(袴代わり)の生地は楽天市場で購入したもので、桜の花びらがたくさん散りばめられているしっかりめの生地でした。
この両方も、YouTubeで作り方を検索して、出来そうなもので作って見ました。型紙不要なので、とても簡単にできました。
産後寝不足なはずなのに、夜に娘を寝かしつけたあと、いそいそと縫い物をしておりました。過去の私、寝て。笑
でも、結果的にはとっても大満足な仕上がりでした!
1歳過ぎた頃のひなまつりでも着せましたよ☺︎
【結論】ミシンがなくても、不器用でもある程度の作品は作れる!
まっすぐに縫えないのであれば、先にまっすぐに線を引いておけばいい。
綺麗に縫えなくても、大体の作品は縫ったあとに裏返しにすることが多く、縫い目は見えなくなるから気にしなくてもよい。
生地を綺麗に裁断できなくてもなんとかなります。
ある程度の作品であれば、どうにでも出来る!と感じて作っていました。
ただ、やっぱり時間はかかるし、生地によっては手を少し痛めます。
ミシンがあるに越したことはないですが、安すぎるミシンは糸が何故か絡まりやすかったり、すぐ壊れて結局買い替えたりなど、逆に高くついてしまうこともあるかもしれません。
買う時は、レビューを見たり、店員さんにしっかり聞いてみたりしてください。
最近も、手縫いで三角巾とエプロンを作ったので、また別のタイミングで掲載できたらなと思います。
縫ったあとに裏返すことがほとんどだな。つまり、不器用に縫っても見えなくなるのか…