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まずは最低限覚えておきたいワード
妊活初心者でも必ず抑えておきたいワードがあります。
これらを抑えておくだけで、今後皆さんがブログやX(旧Twitter)、Instagramで妊活関連の投稿を見る際に、内容がすんなり入ってくると思います。
基礎体温(基礎体温計・基礎体温表)
基礎体温というのは、運動などの影響を受けていない状態での体温です。
簡潔にまとめると、「朝起きてすぐ舌下ではかる体温」といったところです。
この舌下で体温をはかるために使うのが「基礎体温計」で、普通の体温計を異なり、「36.◯◯℃」とかなり細かい数値まで確認できます。
また、日々の基礎体温を記録するのが「基礎体温表」で、今はほとんどの方がアプリで記録していますが、クリニックでは指定の用紙を配付されることもあるようです。
よく聞くのはルナルナ・コトノキあたりでしょうか。
私も基礎体温表をつけていたころはルナルナに記録していました。
低温期・高温期(H)
「低温期」とは、生理開始日〜「排卵日(後述)」までのことを指します。
「高温期」とは、排卵後の体温を指しており、約14日間続くとされています。ちなみに「高温期」が14日を超えてキープし続けている場合、妊娠している可能性があります。
高温期21日は生理予定日+1週間なので、ここで妊娠検査薬を試すと結果がはっきりすると思います。(今はフライング検査といって、生理予定日前後で検査する方も多いです。)
「H」というのは、「高温期」の略称で、例えば高温期1日目は「H1」と書かれていたりします。
排卵日(排卵検査薬)
文字どおり、「卵子が排出される日」のことです。
排卵していない「無排卵」だと妊娠はしないし、排卵してすぐ受精しないと妊娠はしないし、排卵ってすごく大事なワードです。
そして、前述の「低温期」に「排卵」し(個人差はあります)、その後「高温期」が約14日続きます。
また低温期並みに体温が下がれば生理がきて、逆に高温期並みの体温が14日を超えてキープされると妊娠している可能性が高いです。
のびおり
「伸びるおりもの」の略称です。
「排卵日」が近づくと「のびおり」が出てくると言われています。卵白状のおりものとも言われたりします。
今は基礎体温表アプリにも、「のびおり」を記録する項目があったりして、毎月の記録で「おびおりが出てから大体何日後に排卵する」と予測できたりもします。
妊活にとても重要なこと
これに関しては、まず第一に夫婦間での温度差を無くすことです。
本当に子供が欲しいか、何人くらい欲しいか、何学年差がいいと思っているか等、すり合わせはしておいたほうがよいと思います。
特に妊活中は、「排卵日の重要性を夫側が理解していない」という温度差がある夫婦が一定数いるように感じます。
生理 >> 排卵 >> 妊娠・出産 の流れを2人で把握して、子供の誕生がいかに奇跡か、あらかじめ話しておくとよいかもしれません☺︎
また、これは妊活をしながらでもよいと思いますが、どこまでステップアップするかも話していくことはとても大切です。
どれくらい妊娠できなかったらクリニックに通うか、この治療法はどれくらい続けるか等、話し合わなければいけないことってたくさん出てきます。体の負担もありますし…
我が家の1人目妊活について
1人目に関しては、妊活を初めて大体1年後くらいに自然妊娠した子です。
20代前半と、比較的低めの年齢で結婚しましたが、当時の仕事柄「若くても治療が必要な可能性は大いにある」と分かっていたため、なるべく早めから妊活に取り組んでいました。
体調を崩して数ヶ月お休みしたこともありましたが、当時は基礎体温計と排卵検査薬を使い、自分で排卵日を割り出しました。
実際に使用していた基礎体温計
“テルモ ET-W525ZZ”
これ、ちょっと高いんですけど暗い中でも画面が光る、タイマー付き、予測計測有り、そして基礎体温表といかずとも、棒グラフで推移を記録してくれてズボラな私にはぴったりでした。
基本は画面ライト機能と、本当は好ましくないですけれども予測計測機能があればよいと思います。これはちょっと重かったので、軽いものがオススメ。
実際に使用していた排卵検査薬
“ドゥーテスト排卵検査薬”
森三中の大島さんがCMされていて見たことがある方も多いのではないでしょうか⁇
線が濃くてハッキリ見やすいし、使いやすい!数種類使いましたが、これに落ち着いた、という感じです。
人によって線の出方が違ったりするので、これも色んな物を試して、見やすさなのか、コスパなのか何を重視するかで決めるとよいと思います。
でも、ドゥーテストはオススメです!!2人目妊活の今も使用中です☺︎
排卵検査薬は第一類医薬品に指定されているので、どこで購入するにしても、薬剤師さんや医師からしっかり説明を受ける必要があります。
最後に
妊活関係はどうしても熱く語ってしまいます。
ただ、始めるには多少のワードは知っておいたほうが理解度も上がるし、実際に妊娠・出産した人の記録は私もたくさん見てきたので、まずは触りから残しました。
今後の妊活関係は、現在進行形の2人目妊活記録(リアルタイム)と、2人目妊活のこれまでとなりそうです。
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