11月20日、担任の先生より、「トイトレ完了」のお墨付きをいただきました。
多分、クラスでも1番早かったと思います。どんな流れでトイトレをしたのか記録します。
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トイトレ開始は2歳5ヶ月でした
1歳児クラスから保育園に通っている娘。
12月生まれなので、クラスの中でも後ろから2番目の妹っこみたいな立ち位置でした。(実際には身長もそれなりにあって大きめに見られますが…)
そのため、何かが周りより遅かったとしても特に気にならず、その点大らかな気持ちで子育てできていたと思います。
3歳が近づくと、大体のご家庭では「トイレトレーニング(トイトレ)」が気になってくる頃ですよね。
私も、いつから始めようかな〜なんて思っていた春先、とある東京都の医療機関が
“トイレトレーニングは3歳以降からでもよい。”
と、公開されたため、
「じゃあ、まだまだ先でもいいか〜。」
なんてのんびりと構えていましたが、2歳5ヶ月のある時、担任の先生にこう声をかけられたのです。
「娘ちゃん、お話の理解が早いのでそろそろトイトレできると思います。まずはオムツの上からでいいので、パンツをはくところから練習してみましょう!」
(⊃ Д)⊃≡゚ ゚
まさにこんな反応でした。もうトイトレができる…?いや、全然焦っていなかったどころか焦らなさすぎていたところにまさかのお話で本当にびっくりしました。
先生がおっしゃるなら、準備しましょう!ということで、ベビーザラスでパンツセットを購入。
よく売っているトレーニング用のパンツではなく、本当に普通のパンツです。
ドキンちゃんシリーズで揃えて、我が家では「ドキパン(ドキンちゃんパンツ)」と呼んでいました。
たくさん失敗すると考えて、3枚セット×2、合計6枚を購入。
洗濯は毎日するので、どうにか間に合うでしょう!という計算でした。
トイトレクッズを揃えよう!
楽しかったですよ、トイトレグッズを揃えるの。
夜な夜なネットショッピングです。パンツ以外で実際に購入したものは以下のとおりです。すべてネットで購入。
- おねぽん(おねしょズボン)
- トイレ踏み台(高さ3段階で調整可)
- リッチェル補助便座
おねぽんは安さで、踏み台は完全見た目と調整可というところで購入しました。
補助便座に関しては、「大人のようにトイレに座れる形」のものを選ぶようにしていました。
よいしょと跨いだ状態になるものは、絶対に脚を開いていないと使えませんが、大人ってあんなに脚を開いてトイレしないですよね。
だから、その体勢を重視したのと、ふんばるための取手位置、あとは自立できるものをと探して、リッチェルにしました。
本人の嫌なことはしない。まずはテンションを上げることから!
オムツも素敵だけど、パンツもかっこいい!
担任の先生がおっしゃったように、まずはオムツの上からパンツを履いて、パンツはお姉さんの第一歩でとてもかっこいいことなんだ!と娘に毎日教えました。
まずは、毎日履かせるとき、本人に「今回のパンツ」を見せます。見せた上で、
「今日はアンパンマンも一緒で仲良しパンツだね〜!」
「これは果物たくさんでかわいいね!先生にも見せてあげようね!」
「ドキパンはお姉さんパンツだよ〜娘ちゃん、お姉さんだ!かっこいい!」
などと、とにかくヨイショヨイショ!です。
「パンツ履かない!」と言われたときには、上記のようなことを言いながらパンツを見せて、それでも履かないと言う場合は、無理にはかせずオムツだけにしていました。
少し時間をあけて聞いてみると、「履く!」なんてこともあります。
こちらの意見を伝えつつも、娘のペースの合わせました。
トイトレスタンプ・シールの導入(保育園)
トイトレシール等は、実は自宅ではやっていません。
トイレにいけた、トイレでできた!のときは、毎回「赤飯炊くぞ!」の勢いでしこたま褒めました。
保育園では毎回褒めつつも、スタンプやシールを導入することで本人のやる気を引き出してくれていました。
- スタンプ … とにかくトイレに座れたら押してOK
- シール … トイレでできたら選んで貼ってOK
このように区別していたようです。
保育園の子供たちの中では、スタンプよりも、キラキラだったりはたらく車だったりのシールのほうが特別感があると感じていたようです。
結構「トイレできたらシール!」は聞いたことがあったのですが、こうやって分けてステップを踏み、本人たちを「シールほしい(トイレ頑張る)」に導いてくださるのは、流石保育園の先生方だなあと勉強になりました。
「シールを貰える、が目的になってしまうのでは?」と言われそうですが、私はそれでもいいと思います。
結果トイレできてるんですもん。
保育園以外でもそうなのであれば、シール買っておけばいいだけですからね。100円ショップのシールなんか安いのにクオリティ高いですよ〜
大人がトイレをしているところに誘う
実は、後追いが酷い赤ちゃん時代はトイレのドアを開けて目の前にバウンサーを置き、そこに乗せた状態で用を足しておりました。
トイレに来られることより、ギャン泣きの声が頭に響くほうが私はしんどかったので、このような対応でした。
今は「どうぞ勝手に行ってくださいよ」という感じで追ってすら来ないですが、トイトレを始めてからは、「ママトイレにいくね〜娘ちゃんも来る?」と誘いました。
娘は、最初はただ見るだけ。
大人がどうやってトイレをしているのか、見ているだけです。
見せて、「こうすればいいんだな」とか、「怖くないんだな」ということが分かってくれればいいと思っていました。
慣れてきたかなという頃に、「ついでに娘ちゃんも座ってみる?」と誘ってみて、やる気があるときは座らせてみました。
保育園のトイレは子供用でとてもかわいいサイズなのですが、家庭ではそうも行かないので、大体は
“大人のトイレ + 補助便座”
になると思います。娘は最初このサイズ感を怖がっていたので、そこに慣れるようにしました。
ちなみに、私が生理中でも誘います。最初のうちは「ママ、赤なの?」と聞いてきましたが、今では下着に新しいナプキンをつけてくれます。
今後娘の心がどうなるかは分からないですが、現状体は女の子なので、いつかこういう時がくると分かっておき、どんなものを使えばいいか知っておくことも大切だと思っているので、すべて見せています。
仮に男の子だったとしても、「女の子はこういうこともある」と分かっててもらいたいと思います。
中高生とか、周りの女の子たちが当たり前に生理を乗り越えようとしている時に、おもいやりを持ってほしいからです。
トイレに誘うことは、トイトレの枠だけでなく、今後のための教育にも繋がるのではないかなと感じます。
失敗してもプラス思考
トイトレに失敗はつきもの。
娘は、保育園と自宅とで、2回ずつ失敗したことがあります。結構少ないほうだと思います。
保育園では、失敗したあとのシャワーが楽しそうだったと聞いていましたが、他にどういった声掛けをしていたかは聞いていません。
保育園は先生が複数いるので、掃除組とシャワー組で分けられますが、自宅で2人のときはそうもいかないので、完全自己流です。
まず、失敗してしまったとき、絶対に怒りません。導火線短い女の私も、怒りません。
「えっおしっこできたね!でるじゃんやったね〜!あっ、ここ濡れちゃったから、お掃除したらあったかいお風呂いこう!」
大体こんな感じで明るく声を掛けていました。
まず、「オムツ以外におしっこがでる」ということが凄いんだぞ!とアピールします。
その後は、目の前でお掃除しているところを見せます。「ちょっと拭くね〜!」ぐらいに言って見せます。どこかに流れてしまわない程度にささっと拭いて、すぐにお風呂に行きます。
「シャワー気持ちいいね〜」などと言いながら、「トイレでおしっこだと、娘ちゃんもお家さんも濡れないかもね!今度やってみよっか!」と声掛けしていました。
今までの成功も失敗もとにかく全て置いといて、「今度やってみよっか!」と言いました。
「またできるよ!」だと、何となく今回失敗してしまったのが本当に悪いことと捉えられてしまいそうな気がしたので、このようにしていました。
シャワーからあがってお着替えしたら、先ほどの床を念入りに拭いて消毒しておしまいです。床掃除のきっかけ作ってもらえてラッキー✌️と思っておけば、大人の心の負担も軽くなるのではないでしょうか?…え、なりませんか?笑
あとはひたすら繰り返し
何度もトイレに誘ったりなんだりしていると、そのうち子供のほうから「トイレいく!」と言ってくれるようになりました。
成功や失敗を重ねて、本人の中でトイレに行きたいという感覚が分かってきたんだと思います。
今でも、あれ?出てないぞというときは、3時間くらい経過していればトイレへ誘う声掛けをしています。
夜間に関してはなぜかまだ失敗したことがないので、なんとも言えないのですが、とにかく日中に関しては明るく!楽しく!をモットーにしていました。
あとは、それに単純に何も気にせずついてきてくれた娘の性格もあるかもしれません。
オムツって、お金かかるけど便利です。まだお世話になると思っていました。
トイトレ終わった立場から書かれても、と思うかもしれませんが、本当に焦らなくていいんだと思います。
いつかははずれるオムツ。オムツでこんもりしたかわいいラインを今のうちに楽しんで、子供のペースでトイトレを進めていけたらいいですね。
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