クリスマスといい今回のひな祭りといい、フライングまみれの我が家。
3月3日は明日ではありますが、「次の日も休み!やったー!」な土曜日の今日、いつもとちょっと違うご飯を楽しみました。
桃の節句という言葉
クリアランスセールで散々トイザらスに行ったので、よく販売されていた雛人形も見ていました。
※我が家には既にコンパクトなうさぎのお雛様があります。
値札のところに「桃の節句」っていうハンコがあったんですね。
そういえば桃の節句って確かに聞くけど、どんな意味なんだ?と調べてみました。
- 旧暦3月3日頃に桃の花が咲き始める
- 桃は、魔除けの効果を持つとされている
魔除けの効果があると言われているなんて、調べなければ全然分かりませんでした。
言葉の1つ1つ、ちゃんと意味があるんですねえ…当然と言えば当然なんでしょうけど、忘れがちなものです。
旧暦って…なになに????
こちらに関しては、簡単に言えば昔のカレンダー。
今のカレンダー(新暦)っていつからなの?これも調べてみると明治6年1月1日からなんだとか。
151年前から今のカレンダーになったと考えると、一見「長いな〜!」なんて思いがちですが、長い日本の歴史からみると、結構最近っちゃ最近ですよね。
ひな祭りご飯と去年の闘い
それらしいご飯は毎年作ります
え、えっと…ご馳走?感満載ですけどご馳走です。
チラシ寿司には緑のきゅうりを入れたかったですが高くて断念。
筑前煮にはきぬさやを入れたかったですが、これまた高すぎて断念&里芋買い忘れ&焦がしてます。
そして存在感のすごいポテからです。
お野菜らしきお野菜は筑前煮の中にある根菜だけです。
なんたって主役は娘ですから!娘が好きなものをたくさん出せればいいのです!
ちなみに娘は納豆巻きを食べていました。
大人はちょこちょこつまみながら、1年娘が無事に大きくなれたことにノンアルビールで乾杯です。
ホラ、焦げた筑前煮を避けつつ他のものをアップで写せば少しは美味しく見えます。
味は焦げた筑前煮もなぜかとても美味しかったですよ(笑)
エビはすべて娘に食べられました。エビだいすき娘です。
娘が産まれてからというものの、ひな祭りのときは何かしらいつもと違ったご飯を作るのですが、年々クオリティが下がりつつあります。
なんでスプーンが写っているのか全然わかりませんが、これは過去に作った時のものです。
このときまだ娘はこんなしっかりした「THEごはん」を食べられない時期でしたので、これは大人用。
ちらし寿司、おいなりさん、筑前煮、ブロッコリーとオクラのナムル風。
ちらし寿司以外は、漫画「三月のライオン」であかりさんが作っていたものを「こんな感じかな?」と真似して作っています。
なぜかご飯ものを2種類作ってしまったので、お腹がはち切れそうだったのを覚えています。
同じ年、娘に作ったのがこちら。
お吸い物、しゃけおにぎりのお雛様、筑前煮を刻んだもの、サーモン・マグロに火を通したものです。
スプーンを持ってテーブルを伝い歩きし、一生懸命ベシベシ叩きながら食べていました(笑)
この頃はまだ育休中だったので、ちょっと時間に余裕があって楽しく作っていたな〜なんて思い出があります。
2023年3月ノロウイルスの悪夢・消毒液の作り方
同じように筑前煮やらちらし寿司やらを作り、みんなでいただきまーす!といった直後…
娘がその場で嘔吐しました。
嘔吐したものについては、高さにもよりますが2mくらいは飛ぶので広い範囲での清掃が必要となります。
ということは、目の前にある食べ物は全部ダメ!そして私と夫も浴びている可能性が大です。
私は娘を介助し、夫には急いで消毒液を作ってもらい、消毒役に徹してもらいました。
消毒液を作る?と思うかもしれませんが、もうこれはウイルスは分からないけれど感染性胃腸炎だろうと思い、アルコールではなく塩素系漂白剤を使った消毒液で対応しました。
※主な原因のノロウイルスにアルコールはあまり効果がないと言われています。
- 500mlペットボトルに水を入れる
- 塩素系漂白剤(ハイター)をペットボトルのキャップ2杯分入れる
- これを3本程度用意する
※2lペットボトルならキャップ8杯分のハイターを入れる
ハイターは危険なので、霧吹きなどにはしないでくださいね。そのままジャバジャバ出して使います。
惜しみなくたっぷりと。拭いたあとは水拭きもしてください。
作り置きすると使う時には効果が薄くなっているので、必ずその時に作りましょう。
日頃からペーパータオルやゴム手袋等と一緒に保管しておくと便利です。
ペットボトルには「ペットボトルのキャップ◯杯分」と書いておくと、いざって言うときに慌てず、スマホを触ることなく作れますよ〜!
夜間だったので、長くなることを想定し、夫はまず着替えてシャワー → コンビニやドラッグストアで娘用の水分だったり私たちのご飯だったりを買ってきてもらいました。
その間、私は嘔吐を続ける娘の介助です。
本当に急な嘔吐で、娘本人は苦しいし気持ち悪いし怖いしで泣いていました。
本当にかわいそうでした…
実はこの時、オムツをたくさんいただいていたのですが、娘の体型には合わず使えなかったものがたくさん余っていた時期でした。
オムツ(パンツタイプ)2枚を90度の角度を変えて重ね、そこに吐かせていました。
あとはそのまま閉じてポイです。
そして、ある1回のとき、モロに私が浴びてしまったので「これはもう絶対私は無理だ、避けられない」と察しました。
だから、どうにか夫にはうつって欲しくなくて、消毒液を作ってもらったり買い物いって貰ったりのあとは、出来るだけ夫は娘から離れてもらいました。
落ち着いたり嘔吐したりを繰り返し、後日病院に連れて行ったところ、やっぱり「ノロウイルス(感染性胃腸炎)」でした。
そして、帰宅した頃に私も発症。
人生初のノロウイルス、上からだけでしたが本当にしんどかったですね…
トイレで嘔吐した後は毎回自分で消毒していました。
お風呂に入ると何故か症状が落ち着いていたな〜と思い出しています。もう罹りたくないですけどね。
今年はそんなオエー!事件が起こることなく1日が終わりそうです。よかったよかった。
次は端午の節句
5月5日のこどもの日には、同日に男の子の健やかな成長を願う端午の節句があります。
ちなみに“たんごのせっく”と読みます。オ・レ!
トイザらスも販売コーナーのほとんどが、お雛様から兜飾りになっていました。
うちには男の子がいないのでありませんが、もしいても、娘のお雛様と同様に京都夢み屋さんで買うと思うな〜なんて見ています。
こちらが娘のお雛様。コンパクトでかわいい、ちりめんで愛らしいお雛様です。
男の子のものでもコンパクトに置けるものが色々でていますね〜!
さて、お雛様は明日までです。
「出し過ぎるとお嫁に行き遅れるわよ」なんて言われていますが、結婚してほしくない夫はずっと出して置こうかと目論んでいるようです(笑)