NEXZやNiziU、TWICEなんかが大好きですが、実は日本のアイドルも好き。
なんたって私はモーニング娘。世代です。
物心がついたころには活躍していて、ミニモニ。なんかが一世を風靡していた頃です。
…ですが！
語りたいのはその黄金期を越えたところから。ここからがモーニング娘。の本気だと思っています。
テレビに出ていなくても
いっつもテレビで見ていたモーニング娘。も、だんだんとメディア露出が減ってきました。
そして少し時間が経つと、AKB48がアイドルの頂点（個人の意見です。）になっていったように思います。
それでもモーニング娘。はコツコツ活動を続けていて、今もメンバーの加入・卒業を繰り返しながら「モーニング娘。’24」として活躍しています。
メディア露出が減った後もクオリティは高く、「プラチナ期」なんて呼ばれていた時期もありました。
このプラチナ期まで、なんとなく大人っぽいメンバーが多かったと思うんですね。
辻ちゃん・加護ちゃん・加入当時の新垣さんは別として…
みんなこんなにお姉さん。そして中毒性のある曲がとっても多い！
髙橋あいさん・田中れいなさんでダブルセンターのような印象の時期です。
ただ、そこがガラッと変わったなあと思ったのが、9期加入時です。
- 譜久村 聖（ふくむら みずき）
- 生田 衣梨奈（いくた えりな）
- 鞘師 里保（さやし りほ）
- 鈴木 香音（すずき かのん）
小学生・中学生だった幼い4人の加入で、最初は8期までのお姉さんとの差がすごいというか、「なんて可愛いの！ヨシヨシ」といったメンバーたちでした。
必死にお姉さんたちについていこうとしている感じの服装なんかも可愛かったなあ…
そんな9期、お姉さんたちに甘えられる期間も短く引っ張っていく側になります。
絶対的エース・鞘師里保
これが9期のデビュー曲です。歌い出しの4人が9期。
お姉さんたちと比べてのお子様感ったらもう…最高…
そしてこの時、黄色のジャケットを着ているのが鞘師里保ちゃんです。
サインにお魚さんを持ってくるという不思議な子ですが、10期が加入してくる頃にはどんどん前に出ることが増え、最終的に絶対的エース・不動のセンターとなりました。
Theセンターだな、という有名どころはこちらではないでしょうか。
メンバーカラーである赤の衣装が鞘師里保ちゃんです。もうこの時ボーカルは6期の田中れいなさんと並ぶ程の実力に。
鞘師里保ちゃんがいる9期が加入したのが2011年の1月。
その1年半後にリリースされたのがこのOne・Two・Threeです。たった1年半でここまでくるんです。
というか、マジですかスカのときのお姉さんの多くが卒業されて、早くから前にでなければいけなかった9期といった感じでしょうか。
10期、11期が加入して、田中れいなさんが卒業して、しばらくはお姉さんは道重さんだけ、次席が9期といった状態。
ここからの鞘師ちゃんのメキメキ度はすごかったなあと思います。中学生でよく引っ張ってくれたなあ…と。
でも、突如「ダンス留学がしたい」ということで、全世界に惜しまれながら卒業。
本当、いろんなドキュメンタリーをみると、彼女は若いながらも後輩を引っ張っていき、自分もセンターの重圧をしっかり足の裏で踏み込んでやり切ってくれました。
ダンスも歌も本当にピカイチな彼女、実はちょっとドジっ子で、リスさんみたいな前歯があって…そんな可愛いところも含めて大好きでしたね。
卒業後の「ひなフェス」で彼女がまたステージに立ったときの歓声ったらもう本当凄い！
彼女がいるだけで、正直他のメンバーたちが見えなくなってしまうくらいのパワーがありました。
そこも含めて、彼女は本当に「絶対的エース・不動のセンター」だと思っています。
イタリアンレッド・加賀楓
彗星の如く現れた13期メンバーの加賀楓ちゃん。（MV最初に映るショートカットの方です。）
長くハロプロ研修生として活動してきて、後輩たちが先にモーニング娘。に加入していく中、たくさんの不安や葛藤もあったと思います。
そんな加賀ちゃん、ドッキリ形式でモーニング娘。加入が発表され、涙を流していたのを今でも覚えています。
そしてその加賀ちゃんのいる13期のデビュー曲がこの「BRAND NEW MORNING」です。
初めてこのMVを見た時、んまーあしびれましたね。
最初の13期の登場カッコ良すぎますし、旗振りするメンバーもバチバチにカッコいい。
メンバーカラーはイタリアンレッド。鞘師ちゃんはシンプルに赤だったけれど、それを継いで、そして加賀ちゃん色が混ざってのイタリアンレッド。
納得のメンバーカラーというか、本当にぴったりな彼女でした。
彼女のすごいところは、なんていったって「口から音源」が出るところ。
歌番組でもコンサートでも、歌声がCDとなんら変わりないんですよ。
ハロー!プロジェクトのコンサートは生歌で有名です。
本気で踊って本気で生歌の中、加賀ちゃんはいつも「口から音源」なのです。これって本当に凄いこと。
そんな加賀ちゃん、やはり「カッコいいポジション」として地位を確立しているのですが、彼女に惚れるのがコチラ。
3分20秒あたりに、歌姫小田さくらちゃんのお顔を包み込んでいるのが加賀ちゃんです。
悲鳴もんですよ。私にも触れてくれぇ！！！！って思います。
ただ、加賀ちゃんも6年程で卒業されてしまいます。
卒業間際で歌われたデビュー曲の「BRAND NEW MORNING」の歌詞で、彼女が最初に歌い始めた、
「ねえ なんにも持たざる私に 何が出来るの？」
コチラが本当に響く。
本当は加賀ちゃんのパートではなく、同期の横山玲奈ちゃんのパートなんですが、きっと卒業される加賀ちゃんにピッタリということで変わったのでしょう。
「モーニング娘。という肩書きがなくなる私に何が出来るの？」
そんな寂しさや不安、でも未来にちょっと期待したい、そんな雰囲気がこのときの加賀ちゃんにピッタリ。
そして泣けるのが、その次の歌詞である
「ねえ 何にも失うもの無い今の君は 誰よりも最強」
この「君は」までを横山玲奈ちゃんが加賀ちゃんに向かって感情込めて歌うところですね。涙なしでは見られません。
「誰よりも最強」は全員で歌うのですが、みんなが加賀ちゃんの背中を押しているような、そんな気持ちがこもっていて本当に素敵なコンサートでした。
オチはない
本当にオチはない。ただ好きってだけの話で…
だって私メンバーみんな好きですもん😌平和😌
ちなみに1番好きな歌は9期はまだ全然加入していない、なんなら1期の飯田圭織さんがいる時の「浪漫〜MY DEAR BOY〜」です。
カッコ良すぎる。なんてったってミキティがカッコ良すぎる。
ママとしても大好きです。
そしてこの浪漫、後輩たちが歌っているのもカッコいい。10期だった工藤遥ちゃんが歌うときのがなり声なんかがピッタリ合っていて本当に好きな曲なんです。
みんなできいてみよう！！！！
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