産院入院中にあって良かったもの5選




人生の転機の1つである妊娠・出産。

ありがたいことに私も1人を無事出産出来て、早4年が経ちました。

初めての育児で分からないこともたくさんありつつここまでくることが出来ました。

そんな、プレパパ・ママからすればちょっとだけ先輩な私が、「産院入院中これがあって助かった!」と思ったものを紹介したいと思います。

※充電器や産褥パッドなどの必需品は除きます。

プレママ

“あると便利なもの”じゃなくて、“リアルにあって良かったもの”ってなんだろう?

こう考えていらっしゃる方は、ぜひ読んでみてください。

あって良かったもの① 乳頭保護クリーム+小さいラップ

私が出産した頃は、メデラのピュアレーンという商品が主流だったと記憶しています。

最初は小さいサイズで十分だと思いますよ。

こちらですが、ママも赤ちゃんも初めての授乳なので、なかなかコツがいるんですね。

そしてお口が小さかったり、咥え方が浅かったり、色んな要因で乳頭の先っちょだけ吸われてしまうと、切れます。

飲むのが上手な子だった場合でも、ママ側が1日何回も、1回数十分吸われることなんて人生で無いので、本当にめちゃめちゃ痛いんです。

でも授乳は続けなければいけないので、最初のうちは地獄のようでした。

今ならササっとミルクに切り替えたいところですが、入院中は割と母乳推奨の産院だったので、どうにかこうにか母乳をあげる日々でした。

そんなズタボロにされてしまう乳頭のために、このピュアレーンがあるのです。

そして、授乳と授乳の間には、乳頭にたっぷりピュアレーンを塗って、小さいラップを貼ってパックをしていました。

乳頭・乳輪と柔らかくなるので、ヒリヒリ感だったり、授乳の痛みを和らげることができます。

とはいっても、痛いものは痛いですが…無いよりは全然マシです。

ラップはこれくらいの小さいサイズで十分ですが、切れ味は重視しましょう。

我が子がえんえん泣く中でもたつくと、変に焦ったりイライラに繋がったりするので、ここは課金すべきです。

やっすいラップと比較しても数十円の差だと思うので、迷わず課金しましょう!

私は産院の授乳室で、他のママ達にもおすすめした上でみんなで使いました。戦友です。

あって良かったもの② ちょっとしたお菓子

なんていうんでしょうか、パウチ?ジッパー?

一度開けてもまた閉じて保管できるタイプのお菓子がオススメです。

出産前日(促進剤投与予定のため入院中)、物凄く背中が痛くて眠れない夜を過ごしました。

恐らく前駆陣痛…だったのか…?

よく分かりませんが、本当に背中が痛くて、出していただいた夜ご飯も食べられず、ひたすらうーんうーんとベッドの上で転がっていました。

となると、そのうちお腹が空いてくるんです。

その時にちょっとしたお菓子をパクっ。

糖とかに引っかかっていた方は要注意ですが、そうでなければ栄養補給のためにも少しつまめるくらいのお菓子があると便利です。

酸っぱいグミとかも、口がなんとなくサッパリして良かったですよ。

また、産後も授乳続きで、食べても食べてもお腹が空きます。でも太りません(笑)。

夜ご飯の時に、夜食も一緒に出されるのですが、それでも足りないので片腕で授乳して、もう片方の手でお菓子をつまんでいました。

ただ、虫歯には注意しましょう!

あって良かったもの③ ストローキャップ

↑すごくかわいい!けど、私は100均の味気ないものを使いました。使えりゃいいです。

正直陣痛・出産中は飲みたいとも思わず使いませんでしたが、産後に大活躍でした!

先ほど授乳続きでお腹が空くと書きましたが、同様に喉も渇くんです。

本当に栄養持っていかれますね。

水分はたくさん摂ったほうが母乳の出もよくなる(らしい)ので、産院のウォーターサーバーからペットボトルに水を汲んで、ガバガバ飲んでいました。

そして、そのときにこのストローキャップがとても役に立つのです。

お行儀の悪い私は、「本当に1人目なの?」と助産師さんに言われるくらいに、慣れた手つきで授乳しながらお菓子を食べ、そして水を飲んでおりました。

その時、キャップだと開けたり閉めたりが大変なんですけど、ストローキャップなら片手でポン!だけなので、とても便利でした。

絶対にあったほうがいいです。

あってよかったもの④ 着圧ソックス

膝下の着圧ソックスです。私はこれまた100均で買ったのですが、結構締め付けがあって良かったですよ。

産後はホルモンの関係で体内の水分バランスが崩れて浮腫みやすくなっています。

私も産後3日目の朝に、足がとんでもなくパンパンになりました。

「普段、サリーちゃんの脚だと思っていたけど違う!これが本物のサリーちゃんや!」と思うほど。(ごめんねサリーちゃん🙏1回も観たことないけど🙏)

「産後は浮腫みやすい」と聞いていたので、念のため結婚指輪は取って入院していたのですが、手は浮腫まず、本当に膝下〜足の指までとんでもなく浮腫みました。

ただでさえ寝不足なのに、浮腫が気になり過ぎて、不快で眠れやしない!

なんてことは避けたいので、着圧ソックス、持っていってください。履いてください。

そして、脚を高くして過ごしましょう。

私は電動ベッドを動かしまくってVの字で過ごしていました。綺麗なVだったと思います。

あって良かったもの⑤ フェイスパック

シャワールームは使える時間が決まっているので、ママたちで譲り合いながら使っています。

私が入院していた産院はドライヤーの数も少なめだったので、待っている人がいたことはなかったですが、出来るだけシャワー上がりのスキンケアはパパッと済ませたいところ。

そのときにこの、オールインワンのフェイスパックが本当に役に立ちました。

産後自宅でもめちゃめちゃ役に立ちますよ。コスパはもちろん悪いですけれど、時間との勝負ですから!

特に私はサボリーノが大好きで、使う度香りに癒されていました。

先にフェイスパックを貼って、いい香りに包まれたまま髪の毛を乾かし、最後にパックを剥がして馴染ませて終了です。

化粧水・乳液・クリーム・コットンみたいに荷物が嵩張らないですし、個数を減らせるのでパッと取ってササっとシャワーに行けるのがとても良かったです。

産後、若干ボロボロの母のほうが、なんかこう、勲章が〜〜〜みたいな雰囲気あるかもしれません。

ですが、ボロボロなのはお腹とか下半身とか乳頭だけでもうお腹いっぱいです。

こちとら必死なんです。

少しの癒しタイムがあってもいいじゃないですか。ママになっても綺麗でいたい人もいるわけですし。

サボリーノの朝用マスクは洗顔効果もあるらしいので、別に朝だけじゃなくて、気分を変えたいときとかに使うのもアリかな、と思ったりしています。

サッパリしたいときってありますもんね!

産後は夜泣きで眠れない日々を過ごすので、メンタルも落ちてしまいがちですが、少しでも自分の気分をあげられるアイテムがあるといいなって思います。

おわりに

入院中にあって良かったもの5選、いかがだったでしょうか?

今は色んなSNSで「あって良かったもの」を載せている方がたくさんいらっしゃいます。

色んな情報に触れながら、自分に置き換えて考えて、入院バッグを作るのも楽しいと思います。

私の「あって良かったもの」は、なんとなく予想つくものがほとんどだったかもしれませんが、実際に入院した体験から「良かったな」という物になりますので、一参考にしていただければ幸いです。

あとは……

退院後は、入院バッグの中身や、産院からいただいたお祝い品・書類なんかの整理があるので、持っていくものは最低限足りるものくらいのほうが、後々の自分を苦しめなくて済みます。

残りのマタニティライフ、我が子に会える素敵な未来を想像して楽しんでください😊

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